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水色あひるblog

はてなダイアリー 「mizuiro_ahiruの日記」 から引っ越しました。

SUICAで東京のラッシュアワーを解消させる案

ラッシュアワーの運賃を、通常運賃より割高にすることはできないでしょうか。紙のキップではできなかったことですが、SUICAやPASMOなどのICカードシステムであれば改札の通過時刻を正確に把握できますし、運賃(カードから引き落とす金額)を時刻によって複数設定することも可能ではないでしょうか。(簡単にできるものかどうか知らないのですが…。)
例えばラッシュ運賃を、思い切って通常運賃の二倍にするとします。「ラッシュアワー」と決めた時間帯に改札の内側にいた人は改札を出る時、自動的にラッシュ運賃を適用し二倍の金額を引き落としてしまうのです。定期券を利用している人は、ラッシュアワーに乗車した場合は定期券だけでは通過できず加算料金を自動的に引き落とします。もしカードにそれだけのキャッシュが残って無ければキンコンキンコンで改札が閉じてしまう訳です。
人は割高な料金を払いたくないので利用時刻が分散、混雑が緩和されると期待しているのですがどうでしょう。

いくつか問題点とその解決策を考えます。
(1)ラッシュアワーは駅によって異なるのでは?。→例えば立川駅のピークは7時台後半だが新宿駅のピークは8時半前後みたいなズレがありますが、立川7:50に乗った人は新宿8:32に降りる人なので、そこは東京・新宿・品川など「降りる人」が多い都心駅のピーク時刻で定義すれば、乗車する方はどこで何時に乗ってもカバーできるでしょう。
(2)鉄道事業者が儲け過ぎでは?。→加算料金部分は「ラッシュ加算税」として政府が事業者から取り上げ税収不足を補う一助とするか、あるいは、通常運賃を下げるという手もあるかもしれません。現在の運賃をn円とした場合、新通常運賃を0.8n円、ラッシュ運賃を1.6n円にします。そうすれば、乗客側もオフピークすれば今より得するので分散インセンティブが増します。鉄道事業者側は、1.6n運賃と0.8n運賃を合算して現状よりマイナスでなければ納得してくれるでしょう。
(3)逆にラッシュアワーがガラガラで、前後の時間帯が混雑したら?。→その場合はラッシュ運賃二倍が過剰調整だったわけなので、1.5倍とかに再調整します。
(4)非正規労働者が不利では?。→正社員の通勤費は会社負担なのでコスト削減のためオフピークするインセンティブが働きますが(又は出社時刻が変わらなくても社員の懐は痛みませんが)、非正規で通勤費自己負担だと高い運賃を払わされた上にオフピークの効果も出ません。ラッシュアワーに電車に乗るとネクタイしていない人ばっかり、という事態になるかもしれません。まぁでもこの点は、「非正規でも賃金と別に通勤費を支給すべし」というそっちでの問題解決が必要な気がします。
(5)下り線に乗る人は損じゃね?。→錦糸町に家があって会社が津田沼と言う人がラッシュ運賃払わされるのは不条理ですよね。向こう(上り)の電車はパンパンでもこっちの電車は余裕ですから。これは、改札を出る時点でラッシュ運賃を適用するエリアを、例えば三鷹以東、新小岩以西とかにすれば、立川で降りる人、津田沼で降りる人は適用されずに済みます。

オフピークしましょう、と口で言ってもなかなか人は動かないので金で解決することを考えてみました。
(6)紙のキップの人はどうするの?。→キップを「買う」時点ではラッシュ運賃を適用するか否かを確定できないので二重料金が使えません。なので…→続く。